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2022 Summer Collectionのモデルを務めてくださった水越 日麻さん。
現在46歳でお子様も2人いらっしゃり、モデルとして活躍されているだけでなく、ヨガインストラクターとしても活躍されています。
運動経験なしで、42歳でヨガインストラクターになり、今もたくさんの事を学ばれながら活躍されている水越 日麻さんに撮影終了後インタビューをさせていただきました。
大門:本日は撮影ありがとうございました。
早速ですが、ヨガを始めたきっかけを教えていただけますか?
水越さん:昔何回かヨガをやった事はあったのですが、40歳を過ぎて改めて始めたきっかけは、モデルの撮影中にたまたまヨガのポーズをとったことです。
その時に以前漠然と「ヨガインストラクターになりたいな」と考えていた事を思い出し、「ちょうど子育て中に何かの資格をとりたい」と思っていた事もきっかけとなりました。
あと全く運動していなかったので、何か身体を動かさなくてはと思って始めました。
大門:先ほどの撮影をずっと見させていただいていたのですが、あんなに身体が柔らかいのに、ずっと運動されていなかったのですか?もともと身体が柔らかかったのですか?
水越さん:いえいえ!。柔らかくなかったです。子供の時から20歳くらいまで前屈で手が床についた事ないです。(笑)
大門:え!?じゃあ大人になってストレッチを始めてあの柔らかさって事ですか?
水越さん:そうです!特に出産前後はストレッチも何もしていなかったので、また硬くなってしまって。
後屈は全くできなかったですし、ブリッジなんて幼稚園の頃からやった記憶がないくらい・・・。
ここ3~4年くらいで、ですね。
大門:4年間で!毎日1日どれくらい練習されているのですか?
水越さん:日によって違いますし、たまに休む時もありますが1日20分から1時間半くらいですね。
後屈はとても苦手だったので、ワークショップに通いながら少しずつ深めていきました。
ただストレッチするだけだとなかなか柔らかくならないので、どうしたら怪我無く身体に負担をかけずにポーズを深めていけるか、という事を実践しながら学んでいきました。
筋トレもすごく苦手なんですけど、取り入れています。
重いものを持ってのトレーニングというよりブロックやベルト(ストラップ)なども使って体幹トレーニングなどを行っています。
だからヨガブロックはよく使うんです。ブロックの他、ヨガストラップやヨガホイールも使っていて。あと壁もよく使いますね。
大門:ヨガホイールはやはり後屈の練習には良いですか?
水越さん:すっごく良いですね!大おススメです。
大門:私たちも取り扱いをしているので、持ってくれば良かったです・・・
水越さん:そうなんですね。ヨガホイールは、毎日使っています!
ヨガホイールに出会った時に「なんでもっと前に買っておかなかったんだろう」と思うくらいでした。
大門:昔はなかったんじゃないですかね?
水越さん:なかったと思います。多分・・・ここ数年ですよね?
大門:ヨガホイールを使うクラスレッスンが開催されるようになって、多分出てきたんだと思います。
水越さん:ヨガホイールは今日も使ってきました。本当に毎日のように使っています。
ヨガホイールがない時は、ヨガブロックを肩甲骨の下あたりと後頭部において、頭の上の方に腕を伸ばして、胸を広げたり背中をほぐしたりします。
大門:いつも重点的にストレッチする部分は背中とか股関節とかですか?必ず毎日やるストレッチとかありますか?
水越さん:必ずやるのは、肩甲骨と・・・やっぱり股関節!(笑)
私は必ずローラーでほぐしてからストレッチをしています。
大門:いきなりストレッチをするのではなくて、筋肉を和らげてから?
水越さん:そうです。リリースボールやリリースローラーでほぐしてから、ストレッチにはいります。ヨガをされている方はリリースボールを使っている方が多いと思います。
私は、結構慣れているので硬いボールを使っているのですが、慣れるまでは軟らかいものがおすすめです。
特に肩甲骨の所ってローラーが入りづらいので、仰向けでボールの上に寝て自重でほぐす感じです。肩こりにもすごく効果的です。
大門:私もクラシックバレエをやっていたので、当時はテニスボールをずっと持ち歩いていました。
ただ最近はやらなくなってしまって、家にグッズだけが並んでいます。(笑)
水越さん:ローラーは3本持っていますが、今は一番細めで一番ゴツゴツしたものを使っています。最初は少し大きめを使って範囲広く浅くという感じだったんですけど、今は後屈とか深まるようになってきたので、もう少し奥までほぐれるよう細めのものを使用しています。
大門:筋膜リリースをした後にストレッチ。美しくいる為の秘訣ですね。
――インタビュー記事:後編に続く