育児のかたわら、ヨガの指導をこなすロッティさんは、まさに、働くママヨギーニのお手本! 多忙な日々の中でも笑顔を絶やさない、しなやかさの秘訣をたずねました。
子どもの世話に追われると、精神的な忙しさや体の疲労も手伝って、どうしたってイライラはつのるもの。そんな時こそ、生活のなかにちりばめられた、ヨガのエッセンスが役に立つという。「イライラを感じたら深呼吸でリセットしたり、洗濯物を干しながらマントラを聞いたり歌ったり。動く元気がなければ、一日の終わりに瞑想をするだけでも、心の栄養になりますよ」とロッティさん。そして、「今の自分を受け入れて、家族みんなが健康でいることに感謝する」という、ヨガの心構え“サントーシャ(知足)”を忘れないことも大切な日課だという。
時間をやりくりしながら家事、育児をこなすママにとって、2~3分というすきま時間も実は貴重なチャンスタイム。思い立ったらいつでもヨガのポーズで気分転換ができるようにと、ロッティさんはヨガウエアのまま一日を過ごすことも多いという。そんな暮らしに寄り添うのが最新のYOGGINGSスタイル、なかでも『パルヴィレギンス』がお気に入りだとか。「ヨガの練習にはもちろんのこと、ボディシェイピング機能があるのでこれ一枚でさまになるし、レッスンの移動や、やんちゃ盛りの息子と遊ぶため外着としても大活躍しています」。世間では、産後の体形の変化が気になるというリアルなママの声も少なくないが…。「私の地元、イギリスでも体にフィットしたレギンスのスタイルはすごく人気があり、(お尻の大小関係なく)どんな体形の人でも自分なりのファッションを楽しんでいます。体形が変化していくのは当たり前と受け止めて、好きなオシャレを楽しむほうが、心のストレス解消にもいいですよね」と笑顔で語る。
1.親子で重なり、ダウンドッグの姿勢に
2.息を合わせて、片足ずつ後ろに脚を伸ばす
3.向かい合わせ手を取り、片足のバランス
トップス:ルシエルキャミ、パンドラタンク アウター:フレアカーデ ボトムス:パルヴィレギンス
Lotty (ロッティ)
イギリスと日本のハーフ。12歳のときに日本へ移住、16歳でヨガと出会い、大学時代にモデルデビュー。20歳でインストラクターとして道を歩みはじめた。Smile Yogaを立ち上げ、モデル、通訳、インストラクターと幅広く活躍。マタニティヨガからキッズヨガを専門としている。出産はもちろん、産後、育児が女性にとって素晴らしいものになるよう日本各地でマタニティヨガ、ベビーヨガ、キッズヨガを広める活動をしている。傷ついた子どもの心を癒すレッスンも行っている。
2017年 4月よりSmileYoga〜yogaforlife〜産まれる前から老後までヨガを生活の一部とすることをコンセプトに全国各地へ出張予定。
2014年 第一子を出産
2016年 第二子を出産
全米ヨガアライアンス200h
全米キッズヨガアライアンス95h
全米マタニティヨガアライアンス85h