インタビュー

インタビュー03:伊藤ゆりさん

現在の拠点をボストンに置きながら、ヨガを軸にランやバイクなど、様々なスポーツに挑戦している、スリアブランドアンバサダー伊藤ゆりさんにお話しを伺いました。

ストイックだけれど、心が喜ぶことも忘れない!

よりよい自分へ向かって、ストイックに挑戦し続ける伊藤ゆりさんは、ヘルシーな笑顔が印象的。「ヨガの経験がランで悩んでいることの答えになったり、バイクで疲れた箇所をヨガのポーズでリリースしたり。心と体は繋がっているなと、日々感じている」と話す。こんな風に、それぞれのトレーニングが影響しあうことで、よい相乗効果が生まれるのだとか。また、ランやバイクの有酸素運動と、ヨガで養う強さや柔軟性に加え、おいしい食事を味わい、好きなファッションを楽しむといった、心が喜ぶことも、心地よいバランスを取るための秘訣だという。

ボストンの街並みを彩るアスレジャースタイル

スポーツ愛好家が多いボストンでは、レギンスにスニーカーを合わせた“アスレジャー(スポーツウエアを普段着として着る)”がトレンドのひとつ。モノトーンのクール系や、色や柄を楽しむポップ派、または、ヘアバンドやウォーターボトルといった小物使いで個性を出すテクもある。そして、“ヨギンス隊長”という呼び声が高い、ゆりさんの春のデイリーウエアは『リボンレギンス』をチョイス。「股上が深く、お尻を包み込んでくれるので安心感があり、ありそうでなかった赤×白の配色もポイント! 実はこれをカッコよく着たいというモチベーションでトレーニングしています(笑)」。この春、まだヨギンス未体験の人は、あえて、普段の洋服では試さない色や柄に挑戦するのもオススメだ。

壁を使って体を感じる「アルダチャンドラアーサナ」

壁を使うことで無理なくポーズに入れる。終始、丁寧に動くのがポイント。体の各部位を感じることで観察力が磨かれ、他のスポーツでフォームを意識するときにも役立つ。

1. 壁を背に、両足を開いて立つ。右つま先の側面を壁と平行に。
2. 体の背面を壁に触れたまま、右手に重心を移動させ、左足を持ち上げる。
3. 始めの姿勢に戻ったら、足を入れ替え、反対側も同様に行う。

着用アイテム

トップス:コルデラタンク  ボトムス:リボンレギンス

プロフィール

伊藤ゆり
体が気持ちよくなることで自然に心もほどけていく。そんな温かいレッスンから、アスリート対象の身体にしっかりと意識を向けたレッスンなど、バラエティーに富んだクラスを開催。最近はランナー、サイクリストへのヨガにも力をいれている。レッスン受講者の層は幅広く、OLはもちろん、男性や年配の受講者にも指導し好評を博す。美容関係のイベントや東京マラソン財団法人施設でのランナー向けヨガの講師を務めるかたわら、オシュマンズのヨガコンテンツの監修など、幅広く活動している。受講者に寄り添う心地の良いレッスンはファンが多く、中上級者は勿論、初心者や運動が苦手な方でもリピーターとなるほど。またバランスの取れた食事、ビタミンたっぷりのスムージーを提案するなど、日々の生活にちいさなハッピーを広げることも大切にしている。

保有資格

YOGAWorks全米ヨガアライアンス500時間
ジョギングインストラクター2級
ジュニアアスリートフードマイスター
The Art of Assisting training 終了

インタビュー一覧

ヨギンスインタビュー01 ヨギンスインタビュー02 ヨギンスインタビュー04